はじめまして! このブログ「フリーランスエンジニアの自由ライフ」を運営するshiroです。
数年前まで都内の会社で働く、ごく普通の会社員エンジニアでした。
このブログは、僕と同じように 「今の会社にいて、このままでいいんだろうか…」 「フリーランスって実際どうなんだろう?」 と、キャリアに悩むエンジニアの皆さんに向けて、僕自身のリアルな経験や考え、そして自由な働き方の実態を発信していきたいと思い、立ち上げました。
最初の記事となる今回は、僕が何者で、なぜフリーランスという道を選んだのか、自己紹介をさせてください。
TVCMで話題のココナラ
これまでのキャリアサマリー
- 1社目:SES企業で組込みエンジニア
新卒で入社し、常駐先のメーカーでGPSチップの開発に携わっていました。ハードウェアに近いレイヤーで、C言語をゴリゴリ書く日々。ここでエンジニアとしての基礎体力と専門性を叩き込まれました。 - 2社目:大手旅行会社
フリーランスエンジニア転向後のプロジェクト。Web系の開発に挑戦したいと思い入場。ここでは、膨大な数の旅券とお客様情報を紐づける、大規模システムの開発を担当しました。多くの人が使うサービスの裏側を支える責任と面白さを学びました。 - 3社目:大手新聞会社(事業会社)
フリーランスエンジニアになって2社目のプロジェクト。よりユーザーに近い立場で、腰を据えて一つのサービスを育てたいと考え入場。ここでは企業向けの経済レポートを自動で作成するシステムの開発から、日々の運用・保守まで一貫して担当しました。「作って終わり」ではない、サービスを安定稼働させ続ける難しさとやりがいを経験しました。
組込みから大規模Webシステム、そして運用・保守まで。この幅広い経験が、今のフリーランスとしての自分を支える土台になっていると感じています。
なぜ、私がフリーランスになったのか?
順調にキャリアを積んできたように見えるかもしれませんが、30代を前にして、将来に対する漠然とした、しかし無視できない不安が日に日に大きくなっていきました。
僕がフリーランスになることを決意した、リアルな理由は大きく3つです。
1. 「待つだけ」の未来に限界を感じたから
一番の理由は、やはりお金の話です。 ニュースを見れば物価上昇の話題ばかり。でも、会社の給料はなかなか上がらない。この先、今の会社に勤め続けて、満足のいく昇給や退職金が本当にもらえるんだろうか…? そう考えたとき、「会社の評価や都合を待つのではなく、自分のスキルで稼げる上限を上げていきたい。そして若いうちに稼いだお金を投資に回して、お金にも働いてもらった方が合理的だ」という結論に至りました。
2. 10年後の職場で、自分が笑っていられる自信がなかったから
僕がいた会社もグローバル化が進んでいて、上司や部下が外国籍の方になる未来がすぐそこまで来ていました。多様性はもちろん素晴らしいことです。 ただ、自分が中間管理職になったとき、異なる文化や価値観を持つ上司と部下の間で板挟みになったら…? 正直、それに耐えられる自信がありませんでした。組織でうまく立ち回るより、自分のパフォーマンスを最大限発揮できる環境を自分で選びたい、と強く思うようになりました。
3. 「管理職」が自分のキャリアパスではないと気づいたから
ありがたいことに、会社ではリーダー的な役割を任されることも増えてきました。でも、人の管理や調整業務に面白さを見出せず、「自分はプレイヤーとして、手を動かして何かを作っている方が好きだ」と痛感する日々。 もちろん、フリーランスにもPMのような管理系の仕事はあります。でも、会社員としてのキャリアパスである「管理職」は、自分の性格や目指す方向とは違うな、とハッキリわかりました。それなら、専門性を磨き続けるプレイヤーとして生きる道を選ぼう、と。
このブログで発信していきたいこと
このブログには、キラキラした成功体験を書くつもりはありません。
フリーランスエンジニアとしてのリアルな日常、投資の話や、最近買ってよかったもの、美味しかったお店の話など。
僕自身が「自由気ままに」発信したいことを、ゆる~く綴っていきたいと思っています。
このブログが、かつての僕と同じようにキャリアに悩むあなたの、何か少しでもヒントやきっかけになれたら、それ以上に嬉しいことはありません。
これから、どうぞよろしくお願いします。 気軽にコメントやSNSで絡んでもらえると、とても喜びます!
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