「経費で奢ってよ」は挨拶代わり?フリーランスエンジニアのリアルな実情

フリーランス

こんにちこんばんは!

「フリーランスエンジニアの自由ライフ」のshiroです。

フリーランスになって数年。 何だかんだ続いているなぁ・・・。

ありがたいことに、SNSや友人から「フリーランスって実際どうなの?」「ぶっちゃけ稼げる?」と聞かれることが増えてきました。

そこで今回は、僕が会社員からフリーランスになって、実際に感じている「リアルな変化」について、良いことも大変なことも包み隠さずお話ししようと思います。

これからフリーランスを目指す方、今の働き方に疑問を持っている方の参考になれば嬉しいです。

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フリーランスになって感じたこと・変わったこと

1. 手取り収入が2〜3倍になった

いきなりお金の話で恐縮ですが、これが一番大きな変化です。 会社員時代と比べて、月々の手取り収入は2倍から3倍になりました。

もちろん、ここから税金や保険料を自分で払う必要はありますが、それを差し引いても手元に残るお金は明らかに増えました。自分のスキルがダイレクトに報酬に反映されるのは、フリーランスならではの醍醐味ですね。

2. ボーナスという「臨時収入」が消えた

会社員の頃は夏と冬、年に2回のボーナスが楽しみでした。 フリーランスには当然ボーナスはありません。月々の報酬は高くても、あの「まとまった臨時収入が入ってくる感覚」はなくなりました。年間の収入計画をしっかり立てる重要性を痛感しています。

3. 「何かあった時」の備えは自分次第

会社員なら、病気やケガで休んでも有給や傷病手当金があります。でも、フリーランスは働かなければ収入はゼロ。 「来月、急に案件がなくなったら…」「体調を崩して働けなくなったら…」という不安は常に隣り合わせです。だからこそ、何かあった時のために、生活防衛資金として半年〜1年分くらいの貯蓄は必須だと感じています。

4. 確定申告という巨大な壁

年末調整で会社がすべてやってくれていたありがたみを、今ひしひしと感じています…。 フリーランスは、1年間の収入と経費をすべて自分で計算し、確定申告をしなければなりません。これが本当に大変。会計ソフトを使ったり、税理士さんにお願いしたりと、対策は必須です。

5. 案件獲得はエージェント頼み

「どうやって仕事を見つけてるの?」とよく聞かれますが、僕は今のところエージェントサービスを利用しています。 自分で営業活動をしなくても、スキルや希望に合った案件を紹介してくれるので非常に助かっています。ただ、将来的には人脈やこのブログ経由で直接お仕事をいただけるようになるのが目標です。

6. 休みが取りづらい月がある

僕が今参画している案件は「月140〜180時間」のように、1ヶ月あたりの稼働時間が決まっている契約です。 これ、何が起こるかというと、ゴールデンウィークやお盆、年末年始などで営業日数が少ない月は、1日あたりの稼働時間を増やさないと契約時間(下限)に達しないんです。 「みんなが連休で休んでいる時に、自分は結構働かないとマズい…」という状況は、フリーランスならではの悩みかもしれません。

7. 結婚の挨拶で「本当に大丈夫?」と心配される

お相手のご両親にご挨拶に伺った際、「フリーランス…?お仕事は安定しているの?」「娘を本当に養っていけるの?」と、心配そうな顔をされます。 会社員という「所属」が、社会的な信用の一つになっていたんだなと改めて感じます。

8. 「経費で奢ってよ」と言われがち

友人との飲み会などで、冗談半分で言われるこのセリフ。 「フリーランスは経費で色々落とせるんでしょ?」というイメージがあるようですが、何でもかんでも経費にできるわけではありません!事業に関係のない飲食代は、当然ただの自腹です。 悪気がないのは分かっているんですが、言われるとちょっとだけ心が「チクッ」としますね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

フリーランスは、収入面での大きなメリットがある一方で、会社が守ってくれていた部分をすべて自分で背負う覚悟が必要です。

自由には、責任が伴う。

この言葉を今ほど実感していることはありません。

それでも僕は、自分の力で未来を切り拓いていくこの働き方を選んで良かったと心から思っています。

次の記事では、じゃあデメリットはどう対処していくのか?について書きたいと思います!

この記事が、あなたのキャリアを考える上での一つの材料になれば幸いです。

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