フリーランスの“怖い”を“強み”に変える4ステップ

フリーランス

こんにちこんばんは!

「フリーランスエンジニアの自由ライフ」のshiroです。

前回はフリーランスエンジニアの“リアル”を紹介しましたが、あわせてデメリットにどう向き合っているかを記事にしました!

前回の記事は↓

TVCMで話題のココナラ

デメリット① 案件が取れない

Q1. 「仕事がない…」—どうやって案件を安定確保する?

私の対処法:フリーランス専門エージェントをフル活用

独立当初は知名度も人脈も乏しく、営業経験ゼロ。そこで案件獲得に利用したのがフリーランス専門エージェント

  • メリット
    • エンジニアに特化した案件が豊富で、スキルマッチングが的確
    • 商談や契約周りを代行してくれるので、開発に集中できる
    • 税込みの希望単価を提示しやすく、単価交渉の心理的ハードルが下がる
  • 実践ポイント
    1. エージェントは複数登録:常に案件パイプラインを3本以上確保
    2. 月1回はキャリア面談:市場単価と需要をアップデート

この仕組みのおかげで平均稼働率は90%以上に。営業のストレスは激減しました。


デメリット② 予期せぬ収入減に備える必要がある

Q2. 「収入が変動する…」—どうやって安心感を得る?

私の対処法:余剰資金は投資で“働かせる”

フリーランスの命題は「入金の波をいかになだらかにするか」。私は以下の三層構造で資金管理しています。

  1. 生活防衛資金(半年分)
    • 普通預金で即時アクセス可
  2. 余剰資金
    • 新NISA枠でオルカンへ長期投資。10万円/月。
    • iDeCoに1万円/月
    • 余力があれば他の投資信託に分散。~10万円/月。

こうすることで、案件が途切れてしまっても半年は心理的に揺らがず、さらに余剰資金が市場で“お金を稼ぐ仲間”になってくれます。投資を通じて「働いていない時間=機会損失」という恐れが薄れたのは大きな収穫でした。


デメリット③ 確定申告を自分でやらなければならない

Q3. 「税務が複雑…」—どう学び、失敗を防ぐ?

私の対処法:FP資格+家族からの叡智で“二刀流”

  • FP3級取得/2級勉強中
    • 学習過程で所得控除節税スキームを体系的にインプット
    • 不動産・相続など「将来必要になる知識」も同時に網羅
  • 家族のナレッジを活用
    • 父が個人事業主だったため、確定申告・会計ソフトの選定を伝授
    • 税務署との折衝ポイントや資料保存のコツを事前に把握

これらを踏まえ、私はクラウド会計ソフト+電子帳簿保存法対応で経理を自動化。月次でレポートを締めておくと、確定申告期は「数字を確認してワンクリックで提出」レベルまで負担が軽くなります。資格学習はクライアントのCX向上(金融系案件での提案深度UP)にも寄与し、一石二鳥です。


デメリット④ 結婚時に相手の親から本当に大丈夫か心配される

Q4. 「将来性が信用されにくい…」—どう説明し、理解を得る?

私の対処法:数値で語り、ライフプランを“見える化”

結婚を意識したとき、パートナーのご両親にいきなりフリーランスと告げるのはリスクがあります。私は以下を用意しました。

  1. 直近3年の売上推移グラフ
    • 取引先名は伏せ、総売上・経費・税引後所得を年次で提示
  2. 6年分キャッシュフロー計画
    • 子どもの教育費・住宅購入資金・老後資金まで算出
  3. 保険・投資ポートフォリオの一覧
    • 生命保険・医療保険の加入状況と投資残高でリスクヘッジを示す

数字と具体的な将来像を「正直に」「論理的に」提示することで、「会社員でなくても計画的に生きている」と納得していただけました。むしろ「娘を安心して任せられる」と評価が上がったほどです。不安定なことに心配されているので、その不安を取り除くことが大事でした!


まとめ:デメリットは“準備”と“仕組み化”で武器に変わる

  • 案件獲得はエージェント複数登録で安定供給
  • 収入変動は生活防衛資金と長期投資の三層構造で安心感を確保
  • 税務処理はFP資格学習とクラウド会計で自走できる仕組みづくり
  • 信用問題は数値とプランで可視化し、相手方の不安を払拭

フリーランスのデメリットは、裏を返せば「会社に任せていた部分を自分でコントロールできる」領域でもあります。必要なのは十分な準備と情報武装、そして実行をサポートする仕組み。これらを整えれば、デメリットはむしろ成長機会へと変わります。フリーランスになろうかな?と思っていて不安に感じている方の助けになれば幸いです!

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