こんにちは!shiroです。
今の開発環境や給料に、なんとなくモヤモヤしていませんか?
「もっと新しい技術を触りたい」「自分の力に見合った報酬が欲しい」
そう思いつつも、いざ転職となると、あと一歩が踏み出せない気持ち、痛いほどよくわかります。
30代で東京でフリーランスエンジニアをしていて、年収800万円ほどをもらっている私ですが、以前は同じように悶々と悩む会社員でした。
「今の給料、自分のスキルに対して低すぎないか?」
「このまま同じ技術だけを使っていて、5年後もエンジニアとして生き残れるのだろうか?」
そんな不安を抱えながら、毎日遅くまでコードを書いている方も多いのではないでしょうか。
実は、私も数年前までは同じような葛藤を抱えていました。
毎週金曜日の夜になると、「来週こそは転職活動を始めよう」と決意するものの、月曜日になると日々の業務に追われてうやむやになる。
そんなループを繰り返していたんです。
転職活動の面接で、最後に必ずと言っていいほど聞かれるのが、あの言葉ですよね。
「何か質問はありますか?」
これ、実は面接の中で最も自分を売り込める、最高の時間なんです。
しかし、多くのエンジニアが「特にありません」と答えてしまったり、調べればすぐにわかる質問をして、自らチャンスをドブに捨てています。
これは、休日にお気に入りのスニーカーを履いて出かけた瞬間に、ゲリラ豪雨に見舞われるくらい悲しいことですね。
今回は、面接官に「この人と一緒に働きたい!」と思わせる逆質問を、5つの切り口でご紹介します。
このリストを使えば、次の面接から自信を持って自分を表現できるようになりますよ。
1. 【意欲を示す】入社後の活躍をイメージさせる質問
面接官が採用したくなるのは、入社後にどうやって活躍してくれるかが想像できるエンジニアです。
自分のやる気を、ただの精神論ではなく具体的な行動として示す質問が効果を発揮します。
例えば、以下のような質問を投げかけてみてください。
- 「御社で最も活躍しているエンジニアの方々には、どのような共通点がありますか?」
- 「もし内定をいただけた場合、入社日までにインプットしておくべき技術やドメイン知識はありますでしょうか?」
これらの質問をすることで、あなたがすでに「働くイメージ」を持って準備しようとしている姿勢が伝わります。
単に「一生懸命がんばります!」と口で言うよりも、何倍も説得力がありますよね。
私が今のプロジェクトに参画するときも、この質問をしたところ、「本気度が伝わってきた」と高評価をもらいました。
面接官の視点に立ってみましょう。彼らは毎日、何十人もの応募者と話をしています。
その中で「御社の事業内容について教えてください」といった、ホームページを見れば5秒で解決するような質問ばかりされると、正直がっかりしてしまうものです。
逆に、「入社までに学んでおくべき技術」を聞かれたらどうでしょうか。
「この人は、すでにうちのメンバーとして働く覚悟ができているんだな」と、嬉しくなるはずです。
この第一印象の差は、合否に驚くほどの影響を与えますよ。
2. 【ミスマッチを防ぐ】現場のリアルな開発環境を暴く質問
せっかく転職したのに、「使っている技術が古すぎる」「テストを全く書いていない」なんて状態だったら、目も当てられません。
自分の市場価値を落とさないためにも、現場の実態をしっかり聞き出しましょう。
おすすめの質問はこちらです。
- 「現在の開発環境や、コードレビューの具体的なフローについて教えていただけますか?」
- 「技術的な負債に対して、チームとしてどのように向き合い、改善を進めていますか?」
この質問をすると、現場が技術に対してどれだけ誠実に向き合っているかが一発でわかります。
もし面接官が「レビューは特にしていなくて、各自が直接マージしています」と濁したら、入社を少し考え直したほうがいいサイン。
自分のキャリアを守るためにも、このあたりの開発文化は冷静に見極めてくださいね。
よくある失敗として、「残業はどのくらいありますか?」「有給は取りやすいですか?」という待遇面ばかりを最初に聞いてしまうケースがあります。
もちろん働く上で大切な要素ですが、こればかりを連発すると「権利ばかり主張する人だな」と思われてしまいがち。
そこでおすすめなのが、開発環境やコードレビューの体制に紐づけて質問を組み立てる方法です。
「高い品質を保ちながら開発を進めるために、普段どのようなレビューをされていますか?」という風に聞けば、技術に対する誠実な姿勢を見せつつ、実態を探ることができます。
これなら嫌な顔をされることなく、本当に知りたい情報を引き出せますね。
3. 【社風を確かめる】チームの雰囲気と働き方を知る質問
どれだけ優れた技術を使っていても、チームの人間関係がぎすぎすしていたり、過度な残業が当たり前だったりする職場は避けたいものです。
そこで、現場のリアルな人間関係や働き方を探る質問をしてみましょう。
- 「プロジェクトを進める中で、チームメンバー間のコミュニケーションはどのように行われていますか?」
- 「仕様変更などのトラブルが起きたとき、チーム全体でどのようにカバーし合っているでしょうか?」
トラブルが起きたときの話を聞くことで、その会社の本当の姿が見えてきます。
誰かのせいにする culture なのか、それともみんなで解決する文化なのか。
後者の会社を選んだほうが、精神的にも健やかに働けることは間違いありません。
職場の雰囲気は、求人票の「アットホームな職場です」という文字だけでは絶対にわかりません。
チームの人間関係を推し量るには、具体的なシチュエーションを提示して質問するのが一番です。
特に「トラブル時の対応」は、その組織の本質を最もよく表します。
例えば、リリース直前に重大なバグが見つかったとき。
誰がバグを仕込んだのかを追及する会社なのか、それとも「まずはサービスを復旧させよう」と全員でサポートし合う会社なのか。
この違いは、エンジニアとしての精神衛生に天と地ほどの差を生みます。
自分が心地よく、かつ成長できる環境を見極めるために、勇気を出して聞いてみてくださいね。
4. 【スキルを伝える】経験を織り交ぜたスマートな質問
逆質問は、単に相手に質問するだけのものではありません。
実は、自分のこれまでの実績や得意分野をさりげなく伝える、素晴らしい盾であり矛でもあるんです。
以下のように、自分の経験を絡めて質問を作ってみてください。
- 「前職ではReactを使ったコンポーネントの共通化による開発効率向上を経験したのですが、御社ではフロントエンドの共通設計についてどのような方針をお持ちですか?」
- 「これまではアジャイル開発でのスクラムマスター経験があるのですが、御社の開発サイクルでも同様のフレームワークを導入されていますか?」
このように聞けば、自慢話にならずに自分のスキルを提示できます。
面接官も「あ、この人ならうちのあの課題を任せられそうだな」と、具体的に想像してくれるでしょう。
スマートに実力を示すテクニックとして、ぜひストックしておいてくださいね。
この「スキルアピール型の逆質問」を行うときのポイントは、相手の回答に対してさらに一歩踏み込んだ意見を返すことです。
例えば、「弊社では現在、コンポーネントの再利用性に課題を感じています」という回答が返ってきたとします。
それに対して、「前職でも同様の課題があり、その時はデザインシステムを小さく導入することで解決しました。もし入社できたら、その経験を活かして貢献できそうです」と返せたら完璧。
これだけで、あなたの評価は他の応募者を大きく引き離し、一気に合格ラインへと駆け上がることでしょう。
5. 【リスクを避ける】会社の課題と将来性を探る質問
最後に、その会社が本当に成長しているのか、それとも苦戦しているのかを把握することも大切。
会社の現状の課題や、これからの展望について踏み込んでみましょう。
- 「現在、開発チームが一番クリアしたいと考えている最大の技術的課題は何ですか?」
- 「これから新しい事業を展開したり、大幅なシステム移行などを予定されているフェーズでしょうか?」
課題がない会社は存在しません。
むしろ、課題を正直にオープンにしてくれる会社こそ、エンジニアを信頼してくれている証拠。
その課題を自分がどうやって一緒に解決していけるかを考えることで、面接官との会話も一気に深まります。
会社というのは、外から見ればどれほどキラキラして見えても、中に入れば何かしらの技術的負債や組織の課題を抱えているものです。
だからこそ、「今、一番困っていること」をストレートに聞いてみるのが効果的なんですね。
課題を聞き出した上で、「自分のこのスキルを使えば、その課題をこのように解決できるかもしれません」と提案できれば、面接官はあなたを「ただの応募者」ではなく「一緒に課題を解決するパートナー」として見るようになります。
この視点の切り替えこそが、転職活動を圧倒的に有利に進めるための鍵となりますよ。
まとめ:逆質問を武器に、理想のエンジニアキャリアを掴もう
面接の最後にある「何か質問はありますか?」という時間は、採否をひっくり返すほどの可能性を秘めています。
今回ご紹介した逆質問を、ぜひ自分の言葉にカスタマイズして使ってみてください。
転職は確かに大きなエネルギーが必要ですが、一歩を踏み出すことで、今抱えているモヤモヤは綺麗に消え去るはず。
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