Salesforce開発はつらい?ApexとLWCの将来性を現役フリーランスが徹底解説

フリーランス・独立

Salesforce開発は本当に「つらい」のか?現役フリーランスの本音

こんにちは、shiroです。

そんな私ですが、最近「Salesforceの開発って、独自の仕様が多すぎてつらい」「エンジニアとしてのスキルが伸びないからやめとけ」といった声を、SNSや知人から本当によく聞くんです。今の会社で給与が上がらず、技術スタックも古いままで、「何か行動を起こさなきゃ…」と焦っている20〜30代のエンジニアから、同じような相談を受けることも増えました。

結論からお伝えします。Salesforce開発を「つらいから」という理由だけで頭から否定して避けるのは、エンジニアのキャリア設計として、ものすごくもったいない選択です。

なぜなら、多くの人が「つらい」「独自仕様だから嫌だ」と敬遠している今だからこそ、しっかりとコードが書けるエンジニアの市場価値が爆上がりしているからです。ライバルが勝手に避けてくれる市場ほど、戦いやすい場所はありませんよね。

よく耳にする「Salesforce開発はつまらない」という誤解

多くの人が抱くイメージとして、「Salesforceの開発なんて、管理画面でポチポチとマウス操作をして設定を作るだけ」というものがあります。

それは大きな誤解。確かに、プログラミングをせずにシステムを組み立てる「ローコード」の領域は広いです。しかし、標準機能だけではどうしても対応できない、企業の複雑な業務フローや、独自のデザインを施した画面を作るとき、エンジニアのコードが必要不可欠になります。

むしろ、誰でもできるポチポチ操作だけでなく、複雑なロジックをコードでカチッと組み立てられるエンジニアこそが、現場で重宝され、高い単価を勝ち取っているのが現実です。

レガシーな環境から抜け出せない不安

「毎日、誰も使いたがらないような古いシステムの保守ばかりやっている」
「自分の技術スタックが古すぎて、この先30代、40代になっても市場で生き残れるのだろうか」

そんな不安を抱えたまま、平日の夜遅くに疲れて帰宅し、ベッドの上でスマートフォンを眺めている人も多いのではないでしょうか。今の会社での給与に限界を感じ、フリーランス独立や転職の文字が頭をよぎるものの、自信が持てなくてあと一歩が踏み出せない。

その気持ち、私も以前は同じだったので痛いほどよく分かります。でも、何もしなければ状況は1ミリも変わらないのが現実。今のスキルを少し横にずらして、需要が旺盛なSalesforce市場に照準を合わせるだけで、驚くほど道が開けるケースが多いです。

ApexとLWC(Lightning Web Components)の技術的な将来性

では、Salesforceの開発現場で使われる具体的な技術について、その将来性を見ていきましょう。ここを理解しておくと、学習に対するモチベーションが全く変わってきます。

鍵を握るのは「Apex(アペックス)」と「LWC(Lightning Web Components)」という2つの技術です。

Java経験者が即戦力になれるApexコード

Apexは、Salesforceのサーバーサイドでビジネスロジックを実装するためのオブジェクト指向プログラミング言語です。「独自言語」と聞くと、なんだか覚えるのが面倒で、他で使えなさそうな技術に見えますよね。

しかし、その中身はJavaやC#とほとんど同じ構造をしています。クラスの定義方法、変数の宣言、条件分岐、ループ処理など、Javaを触ったことがある人なら、コードを見た瞬間に「あ、これならすぐに書けるわ」と直感的に理解できるレベルです。

要するに、これまでのレガシーな現場で培ってきたJavaの知識やオブジェクト指向の基礎が、そのままSalesforceの世界で強力な武器に化けるわけです。一から全く新しい概念を覚える必要はありません。

Web標準技術で書けるLWC의 魅力

もう一方の「LWC(Lightning Web Components)」は、ユーザーが実際に目にする画面を開発するためのフロントエンド技術です。ここが、近年Salesforce開発の楽しさを大きく引き上げている立役者なんです。

以前のSalesforceは、VisualforceやAuraといった、それはもう独自のクセが強すぎる画面記述言語を使っていました。これが「Salesforce開発はつらい」と言われていた元凶です。

しかし、新しく導入されたLWCは、現在のWeb業界の標準技術(HTML、CSS、JavaScript)をベースに構築されています。Vue.jsやReactといったモダンなJavaScriptフレームワークに近い設計思想になっているため、普段Web開発をしているエンジニアなら、驚くほどスムーズに開発へ入り込めます。

世界最先端のSaaSプラットフォームでありながら、あなたがこれまで磨いてきたWeb開発の標準技術を使ってガシガシ開発ができる。この事実だけでも、将来性が明るいことがお分かりいただけると思います。

Salesforce開発を学ぶべき5つの具体的なステップ

もしあなたが、「ちょっと興味が湧いてきたかも」と感じているなら、どのようにステップを踏んでいけばいいのか。具体的な5つのアクションプランを提案します。

1. 無料の学習サイト「Trailhead」で遊び倒す

まずは、Salesforce公式が完全無料で提供している神学習サイト「Trailhead(トレイルヘッド)」に登録しましょう。

これは、学習内容がテーマごとに「モジュール」として分かれており、クイズを解いたり、実際にクラウド上のテスト環境を動かして課題をクリアしたりしながら進めるシステムです。

課題をクリアするごとにポイントやバッジがもらえる仕様なので、ゲームのクエストを攻略するような感覚で夢中になって進められます。まずは「Apexの基礎」や「LWCのクイックスタート」といったバッジを狙ってみてください。これだけでも、開発の流れが驚くほどよく理解できます。

2. 既存のバックエンド知識と「共通点」で結びつける

ドキュメントやコードを読むときは、常に「あ、これJavaでいうコレだな」と、自分の得意な技術と紐付けながら進めるのがコツです。

例えば、Apexのデータベース操作(SOQL)は、SQLと非常によく似ているのが特徴。それだけでなく、ガバナ制限と呼ばれる「1回の処理で実行できるクエリの回数制限」なども、一般的なリレーショナルデータベースにおけるパフォーマンス考慮と本質は同じです。

このように共通点を見出すことで、新しいプラットフォーム特有の制限ルールに対しても、「要するにこういうことか」と納得しながら学習を深められます。

3. 「ローコード」と「プロコード」のハイブリッドを目指す

Salesforce開発で最も稼げるエンジニアは、「何でもかんでも全部コードで書こうとする人」ではありません。

「ここは標準機能のフローを使えばノンコーディングでいける。でも、この複雑なバッチ処理だけはApexで実装しよう」

このように、標準機能(ローコード)とカスタムコード(プロコード)の適切な引き出しを持ち、美味しいところ取りができるエンジニアが一番強いです。お客様の要望に対して「最も安く、最も早く、最もバグの少ない方法」を提案できるようになるため、現場のリーダーやクライアントから絶大な信頼を得られます。

4. 「Agentforce」などの最先端AI機能に触れておく

現在、IT業界全体がAIシフトを進めていますが、Salesforceもその最前線を走っています。特に最近発表された「Agentforce(エージェントフォース)」は、今後の開発スタイルを大きく変えるポテンシャルを秘めた注目株。これは、自律型AIを取り入れてユーザーサポートや社内業務をサポートするAIエージェントを、プラットフォーム上で簡単に構築・稼働させられる仕組みです。

こうした最新機能をキャッチアップしておくと、「ただコードを書くだけの人」から、「AIを取り入れた次世代のシステム構築を提案できる人」へと一気にステップアップできます。最先端のトレンドを肌で感じながら開発できるのは、エンジニアとして純粋に刺激的で面白いですよね。

5. 開発者環境でオリジナルのミニアプリを作る

Trailheadでの学習が一通り終わったら、開発者用の無料環境(Developer Edition)を使って、自分用の簡単なアプリケーションを1つ作ってみましょう。

例えば、以下のような簡単なテーマで構いません。

  • 日々のタスク管理と、期日が迫ったタスクを通知するアプリ
  • 家計簿データを入力し、カテゴリ別にグラフで可視化するアプリ
  • 欲しいものリストを作成し、優先度順に並び替えるアプリ

実際にLWCで画面を構築し、Apexでデータを処理する形で実装してみてください。

これをGithubに上げておいたり、面談時にデモ画面として見せられるようにしておけば、実績としては十分。フリーランスの案件面談でも、説得力が格段に増します。

まとめ:一歩を踏み出したいあなたへ

新しい技術に挑戦するときは、誰だって不安になります。私も30代でフリーランスとして独立する前は、「本当にやっていけるのだろうか」と夜も眠れないほど悩んだものです。

でも、勇気を出して一歩を踏み出したからこそ、今は年収800万円をキープしながら、週5日、土日祝休みという無理のないペースで、趣味や生活を楽しみながら働けています。

今の給料や、レガシーな開発環境に漠然とした不安を感じているなら、その不安を「次への原動力」に変えてみませんか?

Salesforce開発は、決して「つらいだけ」の技術ではありません。むしろ、既存 of JavaやJavaScriptの知識を応用し、高単価で安定したキャリアを築くための、この上ない近道なんです。

まずは、今夜ベッドに入る前に、スマホで「Salesforce Trailhead」と検索して会員登録してみるところから始めてみましょう。

その小さな数分の行動が、数ヶ月後、数年後のあなたの働き方を大きく、良い方向へ変えるきっかけになります。

あなたの未来がより明るいものになることを、shiroはいつでも応援しています。

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