エンジニア3年目が抱える焦りの正体
エンジニアとして働き始めて3年。仕事が回るようになってきた一方で、ふとした瞬間に足元が揺らぐような、正体のわからない不安に襲われることがあります。特に30代に差し掛かると、周囲の結婚報告やSNSで見かける高年収の報告が嫌でも耳に入り、今の自分と比べて焦燥感ばかりが募るものです。
なぜこの時期に不安が押し寄せてくるのか。そこにはいくつかの要因が重なっています。
- ライフステージの変化。友人のライフイベントが増え、将来の家庭や蓄えに現実味を感じ始める時期です。
- 情報の波。SNSで華やかなキャリアを目にする機会が増え、自分の給与水準に疑問を抱きやすくなります。
- 技術の停滞感。現場の技術スタックが固定され、ルーチンワークの中で成長が止まったように感じる場面が増えます。
3年前の私も、常駐案件でひたすらコードを書く毎日でした。資産運用を考える余裕などなく、野球観戦の最中にふと「このままでいいのか」と独り言が漏れる。そんな日々を過ごしていました。この停滞を打ち破るための手立てを記します。
市場価値を客観的に把握する
不安を払拭するために必要なのは、自分の現在の市場価値を正しく知ることです。今の会社の中での評価ではなく、一歩外に出たときに自分にいくらの値がつくのか。それを把握するだけで、視界は大きく開けます。
エージェントの活用
転職を急ぐ必要はありません。まずはIT系の転職エージェントやフリーランス向けのエージェントに登録し、話をしてみてください。今のスキルセットが、市場で年収600万円なのか、あるいは800万円に届くのか。具体的な数字として突きつけられる経験は、何よりの薬になります。
働き方と収入を最適化する
現在は東京でフリーランスとして週5日働き、年収800万円を得ています。土日祝日はしっかり休み、趣味の相撲観戦やゲームを心ゆくまで楽しめる余裕も生まれました。この環境を整えるために意識したのは、次のような行動です。
- 需要の高い技術へのシフト。市場で求められる言語やクラウドスキルの習得に舵を切りました。
- 資産運用の開始。給与だけに頼らず、NISAや仮想通貨を活用して将来に備えています。
- 交渉力の向上。自分の貢献を数値で示し、正当な単価交渉を重んじました。
自分にはまだ早い、あるいはフリーランスは不安定だという懸念もあるでしょう。しかし、今の時代、何もしないことが最大のリスクになり得ます。まずは小さな一歩から。今の環境をほんの少し変えるだけで、1年後に見える景色は、今とは全く違うものになっているはずです。
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